風船あそびの現場を拝見してまいりました

先日、墨田区立川にございます「キッズサポートりま」へお伺いいたしました。

以前ワークショップでも大変お世話になったこちらの施設ですが、
この度は風船をつかったワークを拝見させていただきました。

 

 

「キッズサポートりま」は重症心身障がい児や、身体に障がいのある就学児(小学生から高校生まで)とそのご家族のための、
家庭と学校との間の3つめの居場所、「放課後等デイサービス」事業所です。

身体にハンディキャップのある児童・生徒さんたちへ、トイレや食事などのADL介助を行いながら、
創作・運動ゲーム・スヌーズレン・外出など、さまざまな経験機会を提供しています。

 

今回は、風船を福祉の現場でどのようにご活用いただいているのかご相談したところ、
施設の皆さまのご厚意で見学させていただけることとなりました。

 

 

室内の装飾も楽しいものでいっぱい。子どもたちが作った作品もたくさんです。
この風船は結び目にフリンジがついており、ひょいっと投げて、スーッと飛んでいくようになっています。

 

 

風船いっぱいのマットは、膨らませた風船を布団圧縮袋に入れたもの。
見た目もすてきですが、お子さんが乗っても割れることなく、しっかり受け止めてくれます。
りまキッズの皆さんにも人気とのこと!

 

 

そしてこの日のため、スタッフの皆さまが風船あそびの用意をしてくださいました。
たくさんご準備をしていただき、ありがとうございます!

 

 

 

こちらの施設では、風船あそびは利用者の皆さまによろこんで受け入れられているそうです。

風船はぶつかっても痛くないし、割れてしまうだけで済みます。
破裂音での驚きは配慮が必要ですが、割れても破片が尖っているわけではないから、踏んでケガをすることもありません。
そういった意味では安全で、安心して使うことができます。

 

柔らかい素材ならば何でもよいというわけではなく、
児童さんが遊べるような媒介…投げたり受け取ったりするとき、スピードが遅いものが実はよい。

そういう意味でも、風船は使いやすいんです。

そのようなお言葉を頂戴いたしました。

 

また、「言葉・言語よりも、感覚や感触に訴える方が、真っ先に、楽しさが来るのではないか」というお話もさせていただきました。
風船は感覚に訴え、動きも予想がつきづらく、言葉・言語がむずかしいお子さんでも興味をもつのだそうです。

ただ膨らませて遊ぶだけではなく、さわったり動かしたり、飛ばしたり。音源にあてて振動させるとよろこんだり…。
五感をフルに使った風船あそび・風船についてのお話はとても興味深く、話題が尽きません!

 

 

このような現場で風船がご活用いただいている場面を実際に拝見し、
皆さんが楽しんでいる様子はとても胸がじーんとするものでした。
同時に、風船のさまざまな可能性を感じた時間でもありました。

 

施設長の佐々木様をはじめ、キッズサポートりまのスタッフの皆さま、りまキッズの皆さま、
貴重なご機会をありがとうございました。(m)

 

 

キッズサポートりま
墨田区 立川 1-16-20 Y2BLDG 1・2階
開校日(放課後の日)10~19時/休校日(土曜・夏休み等)9~18時